グローバルナビゲーションへ

本文へ

フッターへ

ローカルナヴィゲーションへ



ホーム > 学生レポート > 「後輩留学生へのメッセージ」

「後輩留学生へのメッセージ」


ミタ・サフィトリさん(インドネシア出身)
静岡県立大学 国際関係学部・国際関係学科卒

日本国内の企業に就職。

「後輩留学生へのメッセージ」

1.就職活動で大変だったのはどんなことですか。

 大変だったことは大きく分けて3つあります。

まずは、自己分析でした。自己分析は就職活動をする上で、非常に大事だと感じました。自分がどういう人間なのか、何が好き、嫌いなのか、どういう性格なのか、過去にどんなことを頑張ったか、そういうことを考えるのが自己分析です。なぜ行うのかというと、より自分のことを知るためです。就職活動での自己P Rの作成や業種・職種の選択に役立ちます。自己分析はただ考えるだけでなく、言葉で表し文章にまとめられることが大事です。自己分析するにはじっくり考える必要があるため、時間がかかります。それが大変だったと感じました。

 次に、面接の準備だと思います。企業との面接は何回かあります。一つ一つの面接で聞かれた質問は同じものもあるかもしれませんが、全く異なることもありますし、誰と面接するのかも面接の段階ごとに異なります。そのために準備が必要です。

 最後に、志望理由を考えることです。日本での就職活動は何社かに同時に応募するため、会社ごとの志望理由を考えなければならないです。会社の情報をホームページで調べ、応募した会社にしかない特徴や自分はその会社でなら貢献できるといった特別な理由を考えるのは時間がかかり、大変でした。


2.大変なことをどのように乗り越えましたか。

 私はSCDPの集中プログラムで自己分析の仕方を学び、それを考えるだけでなく、文章にして、発表するまで練習をしました。自己分析は、自分で考えるだけでなく、他の人に自分はどういう人か、意見を聞いてみるのも一つのやり方です。私は、家族や親友などに意見をもらい、自分はどういう人間か、どんな仕事に合うかなどを知ることができました。また、自己分析をどうやればいいのかわからないという方がいたら、マイナビアプリで適性診断などを試してみたりするのもいいかと思います。それらをすることで、自分の長所と短所を見つけることができ、履歴書作成や面接に必ず役立つと思います。

 そして、面接する前に私は既に提出した履歴書を読み直して、自分は何を書いたか思い出すようにしました。また、会社の情報を調べたり、聞かれそうな質問に自分の答えを準備して、鏡の前で喋ってみたりしました。新型コロナの影響で多くの企業の説明会や、面接などはオンラインで行われました。
オンラインでは直接会わないので、緊張感が少し和らぐ留学生がいるかもしれませんが、そうでない人もいます。私はどちらも緊張します。ですので、「事前準備しないと」といつも思っていました。オンライン面接をする時には途中で音声が聞こえなかったり、インターネット環境が良くないため、映像が乱れてしまったり、というような問題が起きる可能性があります。このような問題が起きないように事前準備が非常に大事だと思います。

 最後に応募した会社の志望理由を考える時は、多くの情報を集めることが大事だと思います。会社のホームページを丁寧に読み、自分と合いそうな部分またはその会社の気になるところを探し出します。私は会社の規模や、社会貢献、事業内容、会社のモットーなどに注目して、志望理由を作成しました。それと共に、その会社にしかない魅力または特徴を探し出せたらもっといい志望理由になり、自分はその会社だけに入りたいんだという気持ちを強く伝えることができると思います。



3.日本での就職を目指す留学生に、アドバイスをお願いします!

 新型コロナウィルスで大変なことが多くなっていますが、就職活動をする留学生は最後まで諦めないで、続けてやるのが大事です。
私もコロナの影響で就職活動のやる気を失う時がありました。最終面接まで行けたのに、内定まで至らないことが多くあって、辛かったですね。最終面接までは色々頑張ってきたのに、失敗した時は「全て無駄だったなあ」と思ったこともありました。

しかし、振り返って反省するのはいいですが、内定まで至らないのは自分がダメだからだとか、面接でうまくいかなかったからだなど、全てを自分のせいにすることは良くないと思います。私もそう思った時がありましたが、いつも応援していただいたSCDPの先生方が、就職活動は結婚に似ていて、内定まで至らなかったのなら、その会社は自分に合わなかったのかもしれない、その会社と縁がなかったのかもしれないと言ってくれました。

何回かの面接に落ちてしまい、心が折れてしまい疲れたと思った時にも先生方が「心が折れてしまうと、ミタさんのいいところが出なくなってしまう。難しいですが、可能性を信じて、心を強く持ってください。明るく元気なミタさんの良さが伝わるように」と励ましてくれました。
おかげで、最後まで就活を続けることができ、失敗したことは全て無駄じゃなかったと思うようになりました。

失敗したからといって諦めるのではなく、続けることが大事です。皆さんも就職活動で大変な時があると思いますが、あきらめないで、可能性を信じて頑張ってください!
大変な時に自分だけでは耐えられなかったら、SCDPの先生方や、大学のキャリア支援室のようなところに相談してもいいと思います。