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《留学生からのインタビュー》静岡商工会議所様へのインタビュー


静岡大学理学部2年生HA DUY ANHさんが静岡商工会議所に静岡の企業、留学生の就職活動、採用制度などについてインタビューに 行ってきました!

静岡商工会議所 人事部部長村上様

静岡商工会議所というのは静岡の企業を直接支援するだけではなく、地域を盛り上げるために色々な活動をやっている所です。人事部部長の村上孝明さんにお話を伺いました。


Q1)静岡商工会議所はどんな組織ですか?

A:主な事業として企業に対してお金についての相談、また経済的な知識を持っている専門家の紹介や派遣など人事的な支援をしています。
最近、力を入れているのは経営革新です。日本の人口が減っていく時代に合わせビジネスモデルを変えていく必要があるからです。


Q2)静岡にはどんな企業がありますか?

A:静岡には製造業とサービス業が多いです。
理由は、静岡は東京と名古屋という大きな街のちょうど間にあって、東名高速道路や新幹線などがあり物流がよい所だからです。また、海が近く富士山があり水にも恵まれており、気候がよく雪も降りません。だから元々製造業が盛んな地域です。



Q3)留学生に求める能力は何ですか?

A:今企業が一番求めている能力は行動力です。
特に人から信頼される行動ができるかというのが重要です。企業は絵を描く人と実行できる人両方を求めていますが、特に自分から動いて実践できる人を求めています。なぜならば、絵を描くだけなら誰でもできるけれど、行動した人しか信頼を得られず、最近、企業も誠実な人を求め始めているからです。
今まではもう正解があり、それを正確にやってくれる人を採用して、マニュアル通りにやってほしかった。今ではそれが裏目にでて、マニュアルがないと動けない人ばかりが育ってしまっています。最近は価値観が多様化して、そのマニュアルが対応できない例が増え、色々ハレーションが起きてしまっています。それはやっぱり違うと気づいた企業も増えており、正解がないものに飛び込んだ経験がない日本では、試行錯誤できることが、多分これから企業が欲しがる能力に当たります。



Q4)静岡の企業は留学生を採用したいですか?その理由は何ですか?

A:今まで話したような能力があり、なおかつ、その留学生が専門分野で学んできたことがその企業にとって必要な能力だったらおそらく採用します。
外国人を積極的に採用している経営者の話だと、日本の文化のいい所、悪い所もわかっていて、だからこそこうした方がいいと客観的に、冷静に見られる人がいいそうです。


Q5)大学院を修了した留学生と大学課程を修了した留学生の就職の違いは何ですか?

A:文科系は学部で卒業して就職する人が多いですが、専門的な仕事になればなるほど、大学院を出た人が多く、理工系の専門分野の人たちは大学院で学んだほうが企業にとってはより期待が高いと思います。今は大学院に行かないと大企業に就職するのは難しいと思います。


Q6)静岡の企業はグローバル化していますか?

A:人口が減り、専門分野を絞り込むか、もしくはグローバル化するか、どちらかに分かれています。
例えば、20年前30年前、マグロを食べる人は日本人ぐらいしかいませんでしたが、今は中国人、ベトナム人もマグロを食べており、世界がマーケットになっています。だから、英語が喋れる人は必要になってくると思います。世界の食文化が変わっているだけではなくて日本人の数が減っているから、日本での商売が成り立たないので、グローバル化していくと思うからです。
自動車の部品を作っている所も世界のメーカーが集まっています。製造業はグローバル化が進んでいます。


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感想:
村上さんは静岡の企業の経営状況をよくご存知の方で丁寧に優しくお話をして下さいました。今回の記事に載っているお話以外にも勉強、就職などについて色々なアドバイスをしてくださいました。


留学生へのメッセージ:
これから企業が留学生を採用する時に求めている能力は行動力で、口だけではなく、試行錯誤しながらも、ちゃんと動けることです。
日本のいい所と悪い所も理解でき、客観的に、冷静に見る能力も求められます。
また、理工系の場合は大学院に行ったほうが大手企業に入れるでしょう。
日本の人口も減っているので、グローバル化していく企業も増えていきますし、皆さんが日本と母国との懸け橋になるチャンスはこれからきっと来ますので頑張ってください!


村上様、どうもありがとうございました。

★★★

留学生の皆さん、村上様からのアドバイスを参考にして就活をがんばって下さいね。