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<私のインターンシップ> ヒエンさん(ベトナム出身)に聞く


私のインターンシップ  ~インターンシップを通して学んだ日本の文化~
静岡大学人文社会科学部 ヒエンさん(ベトナム出身)
<インターンシップ先>「冨士商事株式会社 ハトヤホテル 」

ベトナムからの留学生、静岡大学人文社会科学部2年生のヒエンさんは、8月12日から22日まで、冨士商事株式会社ハトヤホテルで10日間のインターンシップに参加しました。
ヒエンさんにホテルでのインターンシップ体験談を伺いました。


Q どのようにインターンシップを見つけましたか。

A 静岡市で開催されたホテル・旅館のインターンシップマッチング会でたくさんのホテルや旅館のインターンシップ情報を手に入れ、そこからインターンシップ先に連絡しました。


Q どんなことをしましたか。

A 朝と夜の客室準備の仕事を通して、ホテルの仕事を学びました。
初日は、どんな仕事をするか、どこを掃除するかを確認しながら、担当の方と一緒にしました。一通り仕事を覚えたら、どうやって仕事を効率的に終わらせられるか方法を自分で考え、社員の方と相談した上で、やることの順番を変えながら、仕事を行いました。日本人のワークスタイルとともに日本人の考え方も理解できるようになった気がします。

自分の担当の仕事を終わらせた後、きちんとチェックを行ったら、夜仕事をする人のための準備もしたり、まだ終わっていないところに移動して、手伝いもしたりします。
日本人の思いやりがあるところ、そして日本人の気配りを見て、勉強になりました。今後日本で就職する時、これを活かしたら日本人の同僚と仲良くなれ、うまく仕事ができるのではないかと思っています。

それに、和室での仕事なので、和室でのモノの並べ方を学び、意味を理解することもできました。
例えば、3人部屋で座椅子を三つ用意する時には、床の間の方は「上座」になるので、そちらに一つ、反対側に二つ置くことや、布団を敷く場合も枕は床の間の方に置くこと等を覚えました。また、和室の文化だけでなく、日本人の昔からの考え方、大切にしていることなども知ることができ、勉強になりました。

夜の布団敷き体験では、日本の布団の文化に触れました。
自分の国では、ベッドか、床の上に畳を一枚敷いて寝るので、インターンシップを通して、初めて布団敷きの体験ができました。布団を敷くとき、「床の間」を中心にし、お客様の人数と部屋の大きさを考慮すること、布団の枚数と向きを工夫することも学びました。そして、お客様の部屋に入る時、出るときのお礼、お客様の荷物を丁寧に移動することなども社員の方のやり方を見ながら、覚えるようにしました。
見たことを真似してやるのは一番早く覚える方法だと気が付きました。今後も仕事を覚える方法として、就職にこれを活かしていきたいと思います。


Q 大変だったことは何ですか。

A 初日に覚えなければならないことが多かったので、大変でした。
ハトヤホテルでは施設が5軒ありますが、従業員専用の通路が覚えにくく、10日目でも自分の担当の仕事のところに行きたくても一人で行けませんでした。ですが、毎日一緒に仕事をする方が「迷路」の行き方を案内して下さいました。


Q どんなことを学びましたか。

A ハトヤホテルでのインターンシップに参加した後、サービス業界の仕事に触れることができ、ホテルの仕組みも少し理解しました。
その中で、和室のセッティングやテーブル、いすの並べ方の意味も分かりました。私は日本文化に興味を持っていたので、いい勉強になりました。それに、たくさんの人に出会えて、それらの方々から仕事に関する話を聞かせてもらうだけではなく、正しいやり方や正しい日本語も教えてもらってとても楽しかったです。


Q 最後にまだインターンシップに行ったことがない友達や後輩にアドバイスをお願いします。

A インターンシップに行く前、受け入れてくれる会社を見つけられるか、すごく心配でしたが、大学で行われたインターンシップマッチング会やSCDP の先生方に紹介していただいたインターンシップマッチングの情報で、各イベントに参加したあと、静岡の企業情報を手に入れ、留学生を受け入れて下さるインターンシップ先もたくさんあると分かりました。
インターンシップ先を探すためには、自分から動くことが必要だと思います。また、行きたいインターンシップ先の情報も仕事の内容も事前に研究することが大切です。
2週間のインターンシップはかなり大変だと思いますので、経済的にも精神的にもきちんと準備した方がいいと思います。



ヒエンさん、ありがとうございました。


◆インターンシップ先の冨士商事株式会社ハトヤホテル様よりメッセージをいただきました。

ヒエンさんへ
お疲れさまでした。
初めての仕事に対して真面目に取り組む姿勢にみんな好感を持ちました。これからも日本文化に興味を持ち続けてください。それから、ベトナムの友達にも伝われば幸いです。


冨士商事株式会社ハトヤホテル様、ありがとうございました。


◆コーディネートしてくださった静岡県ホテル旅館生活衛生同業組合様からもメッセージをいただきました。

これからインターンシップを考えている留学生の皆さんへ
ホテルや旅館には海外からのお客様もたくさんおみえになります。
そういった職場で、留学生の皆さんが就業体験をしてくださり、就職先の選択肢の一つとなれば宿泊施設や地域観光の国際化対応の大きな力となります。日本の企業でのインターンシップは不安があるかもしれませんが、素敵な出会いも待っています。是非チャレンジしてみて下さい。


静岡県ホテル旅館生活衛生同業組合様、ありがとうございました。